相模川の生い立ちを探る会

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 「相模川の生い立ちを探る会」は相模川流域の大地の成り立ちを野外で観察することを目的として、1991年度から活動を始め、相模川流域の地形や地質・岩石などについて、人々との暮らしとの関係も考えながら、毎月1回野外活動を続けています。相模川・桂川流域の丹沢・小仏山地だけでなく、相模川の成り立ちに関係する相模野・相模平野・秦野盆地の他、三浦半島や箱根・富士火山なども含めて観察に出かけています。地形や地質と関連する多方面の話題を提供できるよう努めています。登山が好きな会員も多いことから、登山ルートでの地層観察も盛り込んでいます。平成9年度を例にとれば、6月の三浦半島では、風光明媚な葉山付近の岩場に露出するきれいな縞模様の地層を観察し、7月の富士山ではカラマツの林を抜けて、二ツ塚〜幕岩の寄生火山や溶岩を観察し、9月には毎年継続している海浜礫の礫調査を実施しました。山には仏果山・百蔵山・丸岳に登りました。一般的には丹沢の林道や登山道、沢を歩き、露頭や地形を観察しています。石材・鉱山・湧水等の観察も盛り込んでいます。雨天時にも中止とせず、室内で学習会を行っています。また、野外観察の観察内容や感じたことをまとめ、会報「グリーンタフ」を年2回発行しています。
・日時/毎月1回。
・参加方法/年間会員制。

相模川1996/04/21

行事に参加するには

※ここに載せた文章は、博物館ガイドの「行事に参加しよう」に掲載されているものです。

 

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