はじめに 3

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浜野)それから子供さんの方はですね、こういう花篭ですね、

浜野)つくりはメカイと同じでして、こういうふうに取っ手がついてる、格好になっています。三人の方にはこの花篭を作ってもらいます。

浜野)でえーと、メカイっていうのはですね、あのこういう風に四つ目編みって言いまして、間に正方形が入るような感じで竹を順々に編んでいきます。まあこの編み方は後程あの上原さんの方からご説明があります。
 それからあの竹なんですけれども、これは10月からだいたい12月位までの間に、あの切る竹が一番良くて、まあその竹をですね、そのまま使うんじゃなくて、必要な長さに切ったり、それから縦にこう竹は割きやすい性質を持っていますので、今みなさんが持ってる竹の皮付きのとそれから身の部分ですね、こういうのも全部上原さんが下準備をされて、包丁でですね縦に薄く割いて切って下さいました。実際あの編むことも始めての方が多いと思います。編むこと自体も難しいことは難しいんですけれども、竹細工に関しましては、この竹を剥ぐっていう作業がですね、剥いだりあるいはもっとそれを細かく割ってく、ひごを作る作業ですね、これがすごくやっぱり年季が入ってないとなかなか簡単にはできないですね。でその下準備を全部上原さんがやってきて下さいましたので、みなさんもひとつ自分だけのお気に入りの作品を作っていって欲しいなと思います。

 

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